貧弱なので肩にかかる重さがとても辛いのです…。
やたら重く感じるのは、ギターの重量が一本のストラップに集中してしまうからで分散してしまえば、3~4kgのギターを支えるのはそこまで負荷ではないはずです。
すぐに思いつくのは、両肩がけのストラップです。
日本でも両肩がけのストラップなどを愛用している人が結構います。
しかし、自分も試したのですが、肩がけのストラップはそれに加えて安定しない感じがするのでしっくり来ませんでした。
理想は胴体で固定するかんじ、サスペンダーにギターを引っ掛けられればと思って探していた所、スリンガーストラップと言う物を海外で発見しました。
説明が難しいので、下の動画を見てもらえばだいたい分かるのではないかと思います。
動画を見てもらうとわかるのですが、ストラップピンの位置が通常のギターとは違います。
ネック側のストラップピンをカッタウェイ(Cut Away)側に付ける必要があります。
また、取り付けを繰り返すとストラップの穴がバカになってしまうので、ロックピンタイプのストラップピンに交換します。
スリンガーストラップだけを使う場合、ストラップピンは移動すれば良いのですが、本来の位置とは違う位置にあるのはなんか美しくないと言う、わりとどうでも良いこだわりが発動してしまいましたので、用意したストラップピンは3本になります。
通常のギターのストラップピンの位置にはクロームのピンを、そしてカッタウェイには黒のストラップピンを取り付けました。(写真には黒いのが映ってないですが…)
これで通常のストラップの位置には銀色のストラップピンが輝き、スリンガーストラップ用のは黒く目立たない仕様になりましたので、個人的に満足です。
スリンガーストラップの感想としては、体に密着度が高くて両手を話しても、殆どギターが揺れたりしないので衝撃的でした。
高さの調整があまりできないので、特別に低く構える人などには不向きかもしれませんが、通常のストラップではありえないくらいの安定感がありますので、そこにこだわりがない人には是非経験してもらいたいくらいのストラップです。
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