beats wirelessの修理

2014/02/08

ヘッドフォン

t f B! P L
beats wirelessのヒンジが折れてしまいました。



写真をほとんど撮っていないのですが、ヒンジ部分のプラスティックが割れてしまい、鉄の芯が抜けてしまいました。
鉄芯はなんとか回収できたのですが、折れてしまった部分をどう修理するかで悩みました。

※ちなみに鉄心の半径はほぼ1.5mmです。もしも紛失した場合は1.5mmの金属棒を加工することで代用できます。

これはコピー品ですからメーカー保証もありません。もっともメーカー保証というのは交換対応ですから治すと言うことはしないみたいですが。

当初は破損したパーツをアクリサンデー(メチレン)で接着しましたが、やや強度が足りませんでした。
アクリサンデーなどの溶剤で接着する場合、接着面を整える必要が有るため、思っているより接着力が発揮できないようです…。

そこで、プラリペアで破損部分を復元する方法にしました。
プラリペアは粉に液体を落とすことによって硬化するのですが、形がうまく作れません。
そこで型取りくんと言うアイテムを使い、修復しました。

元になる型は破損した部品を仮止めした状態で取りましたので、かなりそれっぽく取れました。
流し込んで固まったあとに確認したら、プラリペアがうまく入らない部分もあったので、加えて補強し硬化後にヤスリで整形しました。


赤いプラリペアを使用したため、色も塗らずそのまま使用しています。
強度的にも今のところ問題なさそうです。

beats wirelessは低音に癖がありますが、密閉力も高く音の癖もハマるとやめられない魅力があるので、非常に重宝しております。

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